
玄米を食べると「ダイエット効果がある」「便秘改善効果」などの効果が期待できます。
ですが、「味が美味しくない」「食べづらい」などと感じている方が多いようです。
結論から言うと、玄米は食べ方・炊き方を工夫することで美味しく食べることができます。
この記事はこんな方に読んでいただきたい記事になっています。
玄米は栄養があるから食べてみたいけど美味しい食べ方が知りたいという人
玄米の美味しい食べ方やポイントについて詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
玄米って何?白米と何が違うの

玄米とは、精米していないお米の事です。
一般的に想像されるご飯は玄米から米ぬか(ぬか層・胚芽)部分を取り除いた白米を炊いたものです。
玄米には多くの栄養素が含まれていて、カルシウムや食物繊維・ミネラルなど体に良い成分が多く入っています。
玄米を食べると以下のような効果が期待できます。
- ダイエット効果がある
- 免疫力を上げる
- 便秘改善
ぜひ玄米を食べて健康な食生活にしていきましょう。
・ダイエット効果
・免疫力の向上
・便秘改善
玄米って本当にまずいの?

率直に言うと玄米を白米と同じように炊くとまずいです。
玄米は白米と違い、匂いや風味が特徴的で美味しくないと感じる方も多いようです。
玄米を食べて下記のように感じる人がいました。
- お米がパサパサする
- お米がべちゃべちゃする
- お米がぬか臭い
そこで美味しくないと言われる原因別に対処法を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
玄米が美味しくない原因・理由と対処法

玄米が美味しくないと感じる理由別に対処法を紹介していきます。
お米がパサパサする
水につける時間が短い、水不足、加熱不足が考えられます。
玄米は食物繊維が多く食物繊維が水の吸収を阻害するので、しっかりと水につけて水を浸透させることが重要です。
そうすることによってふっくらと炊くことができます。
さらにひとつまみほどの塩を入れることで、水の吸収を促進するのでより美味しく食べることができます。
お米がべちゃべちゃする
べちゃべちゃしてしまう場合は水が多い、加熱不足であることが考えられます。
水の分量は炊飯器に目盛りがついているのでそれを参考にして炊きましょう。
基本的には硬くなる場合が多いと思うのでべちゃべちゃすることは稀かもしれません。
お米がぬか臭い
お米がぬか臭い場合は洗米が足りない、鮮度が悪いなどが考えられます。
玄米の保存状態などをしっかりと確認しましょう。
どうしても気になる方は、精米機で胚芽米(3分つきや5分つきなど)にしてぬかを残した状態で食べると栄養価を残しつつ、美味しいお米が食べられます。
玄米を食べることの3つのメリット

玄米を食べるメリットは大きく分けて3つあります。
- 様々な栄養を摂れる
- よく噛むようになる
- 糖尿病予防の効果がある
上記のメリットについて詳しく紹介していきます。
様々な栄養を摂れる
玄米は白米より多くの栄養素が含まれており、非常に健康的な食品です。
白米よりも下記の栄養価が多く含まれています。
- 食物繊維
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンE
- ミネラル
- フィチン酸
特に食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているため、便秘などに悩んでいる方にとっては非常におすすめです。
ぜひご飯を玄米にして健康的な食生活を送りましょう。
よく噛むようになる
玄米ご飯を食べる際には白米を食べるより飲み込みにくいため、よく噛んでご飯を食べるようになります。
食事で噛む回数が増えると、満腹中枢が上がり食べ過ぎを防ぐ、唾液が多く出る事による歯周病の予防、胃腸の働きを活発にするなどのメリットがあります。
現代では食事の欧米化により噛む回数が減り、問題となっています。
玄米を食べる事でそれを改善し、栄養以外にも大きなメリットを得られるでしょう。
糖尿病予防の効果がある
玄米には糖尿病を予防するという効果が実験され、話題になっています。
(参考:自然良レシピカラダのためのケアごはん)
世界糖尿病学会でも発表されている実験ですので、血糖値などが気になるかたはぜひ玄米を試してみることをお勧めします。
そのほかにも玄米は日持ちが良く、精米した物よりも鮮度が落ちにくいなどのメリットもあります。
ぜひ一度玄米を試してみてください。
・様々な栄養を摂れる
・よく噛むようになる
・糖尿病予防の効果がある
おすすめの玄米を紹介
おすすめの玄米は下記の玄米です。
「寝かせ玄米」を作っていてパックごはんも販売しているので簡単に玄米を食べることができます。
お試しパックでは4種類の味を食べ比べすることができるので、初めて玄米を食べる人でも好みの味が見つかると思います。
ぜひ一度「結わえるの寝かせ玄米」を試してみてください。
玄米の美味しい食べ方・アレンジ3選

玄米を美味しく食べるポイントとコツを紹介していきます。
- 圧力鍋を利用する
- 炊き込みご飯にする
- 焼き飯・チャーハンにする
圧力鍋を利用する
圧力鍋を利用して玄米を炊くと浸水なしでもふっくらとご飯を炊くことができます。
玄米は炊飯器だと芯が残ってしまう場合もあるのですが、圧力を利用して調理するので、それを防いでくれます。
上手く玄米を炊けない場合は圧力鍋を利用してみることもオススメです。
炊き込みご飯にする
炊き込みご飯にする事によって一緒に入れる食材の風味なども混ざり、旨味がアップします。
こちらのページで玄米炊き込みご飯のレシピが紹介されているのでぜひ参考にしてみてください。
注意点としては玄米は白米よりも水を吸収しにくいので、しっかりと浸水させることが必要です。
最低でも2~3時間程度つけておくようにしましょう。
焼き飯・チャーハンにする
焼き飯やチャーハンなどにして食べるのもおすすめです。
炒めてしまう事によって玄米がパサパサ、ボソボソとしてしまっても美味しく食べることができます。
チャーハンであれば色やぬかの匂いなども気にならないことが多いです。
玄米を使うことで、より健康的なチャーハンを作ることができますのでぜひ試してみてください。
・圧力鍋を利用する
・炊き込みご飯にする
・焼き飯・チャーハンにする
まとめ
いかがでしたでしょうか。
玄米を食べることで多くのメリットや効果が期待できるのでぜひ食事に取り入れてみてください。
美容や便秘など多くの女性が抱えている悩みを解消できるかもしれません!
玄米を美味しく食べて健康な生活を送っていきましょう。